仕事や普段使いのキーボードを探していると、3,000円前後の商品から2万円近い商品まで並んでいて、「価格によって何が違うの?」と迷うことがあります。
そこで今回は、すべてワイヤレス対応の日本語キーボードにそろえ、「5,000円以下/5,001~15,000円/15,001~30,000円」から1台ずつ選びました。
音の違い、見た目、接続のしやすさなど、使ったときに分かりやすい違いを中心に紹介します。
結論:違いは「静かさ・デザイン・打鍵感」
今回紹介する3商品



| 枠 | 予算 | 商品名 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| コスパ | 5,000円以下 | Logicool K295 | 安価で静かな実用品 |
| 定番 | 5,001~15,000円 | Keychron B6 Pro JIS | 薄さ・色・接続方法のバランス型 |
| 注目 | 15,001~30,000円 | Logicool Alto Keys K98M | 打鍵感と音を楽しむ高級モデル |
※掲載価格は調査時の目安です。価格・在庫は変動するため、購入前に販売ページで確認してください。
ワイヤレスキーボードを選ぶポイント

1.タイピング音
静かな場所で使うなら、価格よりも打鍵音が自分の使用環境に合っているかを確認しましょう。Logicool K295は静音性を重視し、Logicool Alto Keys K98Mは心地よいコトコト音を特徴にしています。
2.接続方法
Logicool K295は付属USBレシーバーによる接続のみです。Keychron B6 Pro JISはBluetooth、2.4GHz、有線接続に対応し、Logicool Alto Keys K98MはBluetoothとLogi Boltレシーバーで最大3台を切り替えられます。
3.カラーバリエーション
カラーバリエーションはKeychron B6 Pro JISが最も多いです。落ち着いた色だけでなく、レトロレッド、レトログリーン、レトロブルーなども選べます。
4.サイズとキー配置
3商品ともテンキー付きですが、横幅はLogicool K295が441mm、Keychron B6 Pro JISが429mm、Logicool Alto Keys K98Mが401mmです。Logicool Alto Keys K98Mは横幅が短いぶん、一部のキー位置や大きさが一般的なフルサイズキーボードと異なります。
5.電池と充電
Logicool K295は乾電池式、Keychron B6 Pro JISとLogicool Alto Keys K98Mは充電式です。充電を気にせず使いたいのか、乾電池を交換せず繰り返し充電したいのかで選びましょう。
3商品の詳細スペック比較
| 比較項目 | Logicool K295 | Keychron B6 Pro JIS | Logicool Alto Keys K98M |
|---|---|---|---|
| 価格目安 | 3,520円 | 7,810円 | 18,590円 |
| 配列 | 日本語108キー | 日本語フルサイズ | 日本語102キー |
| キー方式 | メンブレン | 薄型シザー | メカニカル・ガスケット |
| 接続 | 2.4GHz USBレシーバー | Bluetooth 5.2/2.4GHz /USB-C有線 | Bluetooth/Logi Bolt |
| 複数端末 | 非対応 | Bluetooth切り替え対応 | 最大3台 |
| サイズ | 441×149×18mm | 429×130mm 最厚部14.5mm | 401×147×39.6mm |
| 重量 | 498g | 約623g | 1,100g |
| 電源 | 単4形乾電池×2 | 充電式 | 充電式 |
| 電池の目安 | 最大24カ月 | 最大1,200時間 | 最大12カ月(バックライト消灯時) |
| バックライト | なし | なし | 白色・明るさ調整対応 |
| 色 | 2色 | 7色 | 2色 |
| 保証 | 2年 | 1年 | 2年 |
※Keychron B6 Pro JISは販売ページによりキー数表記が異なるため、ここでは「日本語フルサイズ」としています。カナ印字あり・なしも購入前に確認してください。
実際に使うと何が違うの?

Logicool K295は、USBレシーバーを挿してすぐ使いやすく、タイピング音を抑えられるのが強みです。
パソコン1台で文章作成や表計算をするなら、必要な機能を低価格でそろえられます。
Keychron B6 Pro JISは、薄型の打ち心地と豊富な接続方法が加わります。
会社のパソコンでは2.4GHz、自宅ではBluetooth、電池が少ないときは有線といった使い分けができます。
Logicool Alto Keys K98Mでは、柔らかな打鍵感、コトコトした打鍵音、白色バックライト、キーのカスタマイズが加わります。
毎日触れる仕事道具として、打ち心地や見た目にこだわりたい人向けです。
初心者でも違いが分かる?
違いを判断しやすいのは、音、薄さ、見た目の3点です。
Logicool K295は静かで一般的な形、Keychron B6 Pro JISはノートパソコンに近い薄さ、Logicool Alto Keys K98Mはキーが柔らかく沈み、低めのコトコト音が出ます。
見た目では、Keychron B6 Pro JISの豊富なカラーと、Logicool Alto Keys K98Mの一部が透けたケース・白色バックライトが分かりやすい違いです。
機能表だけで迷った場合は、普段使っているキーボードに近い厚さと音から選ぶと失敗しにくいです。
3商品を詳しく紹介
Logicool Alto Keys K98M
Logicool Alto Keys K98Mの魅力は、キーを押したときの柔らかさと低めの打鍵音です。
独自のクッション構造により、底打ちの硬さや鋭い音を抑えています。
Logicool Alto Keys K98M
型番:K98MGR(グラファイト)
コトコトした音と柔らかな打鍵感を楽しめる
- ガスケット構造とメカニカルスイッチを採用
- Bluetooth/Logi Boltで最大3台を切り替え
- 白色バックライトとキー設定に対応
打鍵感と安定感が評価される一方、静かな職場では音やキー配置の好みが分かれます。
※価格・在庫・仕様は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。
Logicool Alto Keys K98Mは本体が1,100gあり、安定感があります。
テンキーを残しながら横幅を401mmに抑えていますが、一般的なフルサイズ配列から乗り換える場合はDeleteキーやテンキー周辺の配置を確認しましょう。
Keychron B6 Pro JIS
Keychron B6 Pro JISは、薄型デザインと実用性のバランスが取りやすいモデルです。
テンキー付きながら最薄部5.2mmで、ノートパソコンに近い浅めの打ち心地です。
Keychron B6 Pro JIS
掲載シリーズ:Keychron B6 Pro JIS(スペースグレー。カナ印字あり・なしは販売先で選択)
薄さ・豊富な色・3種類の接続方法が魅力
- Bluetooth/2.4GHz/USB-C有線に対応
- 最大1,200時間の長時間駆動
- 全7色からデスクに合う色を選べる
薄さ、色、接続の便利さが評価されています。配列認識や固定角度は購入前に確認が必要です。
※カナ印字あり・なしは、販売先の商品ページで希望する仕様を選び、型番と配列を購入前に確認してください。
Keychron B6 Pro JISは、スペースグレー、シルバー、ホワイト、レトロ系など7色を選べます。Bluetooth、2.4GHz、有線接続を使い分けられるため、複数の機器で使いやすい点も魅力です。
※購入者レビューには、日本語配列モデルが英語配列として認識され、OSやKeychron Launcherで設定したという報告があります。すべての環境で起きるとは確認できませんが、設定作業を避けたい人は購入前に販売店へ対応環境を確認すると安心です。
Logicool K295
Logicool K295は、付属USBレシーバーをパソコンに挿して使うシンプルな静音キーボードです。
Bluetoothの設定や接続先の切り替えがなく、パソコン1台で使う仕事用キーボードとして分かりやすい構成です。
Logicool K295
型番:K295GP(グラファイト)
低価格で静か。設定も簡単な実用品
- 従来モデル比で操作音を90%低減
- USBレシーバーによる簡単接続
- 最大24カ月の電池寿命
静かさ、価格、接続の簡単さが評価されています。Bluetoothや複数端末切り替えには対応しません。
※価格・在庫・仕様は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。
Logicool K295は、メーカーによると従来モデルより操作音を90%低減しています。
実機レビューでもタイピング音の小ささが評価されており、オンライン会議中や家族がいる部屋でも選びやすいキーボードです。
結局どれを選んだらよいの?
Windowsパソコンを使う人で、安さと静音性を優先するならLogicool K295です。
カラーバリエーションや薄さ、豊富な接続方法が希望の方はKeychron B6 Pro JIS、打鍵感やコトコト音を楽しみたいならLogicool Alto Keys K98Mが向いています。
Logicool Alto Keys K98M
打鍵感とコトコト音を楽しみたい人
Keychron B6 Pro JIS
色・薄さ・接続方法を重視する人
Logicool K295
値段と静音性を優先したい人
購入前に確認すること
- 日本語配列の商品ページを選んでいるか
- Keychron B6 Pro JISはカナ印字あり・なしのどちらか
- パソコンにUSB-A端子があるか
- Bluetooth接続や複数端末の切り替えが必要か
- 本体の横幅と奥行きが机に収まるか
- テンキーやDeleteキーの位置に問題がないか
- 静音性と心地よい打鍵音のどちらを求めるか
- Logicool K295の公式対応はWindows・ChromeOSで、Macは公式対応に含まれません。
Logicool Alto Keys K98MのUSB-C端子は充電用で、有線キーボードとしてのデータ接続には使えません。Logicool K295はBluetooth非対応のため、USB-A端子がないパソコンでは変換アダプターなどが必要です。
まとめ
今回の3商品は、価格だけでなく、重視している部分が異なります。
仕事用として迷った場合は、まず「静かさ」「見た目」「打鍵感」のどれを優先するか決めると選びやすくなります。
特別な希望がなければ、Windowsパソコンで使うなら、設定が簡単で静かなLogicool K295がおすすめです。



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